読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

神戸中医鍼灸整骨院blog

神戸中医学鍼灸整骨院の活動や症例報告

腰痛と東洋医学の関係

症例

神戸中医鍼灸整骨院でら東洋医学と腰痛の関係性を重視して治療をおこなっております。

腎臓と腰痛はどのような関係があるのか?
腎臓は腰椎(腰骨)の2番目あたりに位置しています。
後腹膜ですので背側に位置している為、腎臓の働きが弱くなると腰痛が起きやすくなるのが、腎臓と腰痛の関係性になります。例えば腹痛が起きるとお腹をかがませるのと同じようなもので、腎臓の働きが弱くなったり、腎臓そのものが悪くなると腰の辺りにも痛みが出るというものです。

他に脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニア、腰椎すべり症などは腰痛から既往してくるものですね。
では腎臓とはどういう機能があるのでしょうか?
腎臓とは血液をろ過させる働きがあり、腎臓の糸球体という部分で血液をろ過させます。
その後、ろ過作業を繰り返し最終的にはいらないものを尿として排出します。
なんとこのろ過作業で血液の99%を綺麗にしてくれるのが腎臓の働きなのです。
これだけではありませんが、これだけでも腎臓の重要性がうかがえます。
よく聞く透析というのは、機械で血液を綺麗にするものですが、本来ならこれは腎臓がしなければいけない機能を腎不全などにより、この機能を全うできないので透析に頼らざるをえなくなります。
透析の辛さや大変さは透析患者が周りにいなかったり、わからない方にはピンときませんが、本当に辛いものです。腰痛をただ歪みや仕事のせいにせず、身体の中(腎臓)にも目を向けて欲しいというのが、神戸中医鍼灸整骨院が訴えていきたいことなのです。

では腎臓と東洋医学の関係性について説明していきましょう。
東洋医学で腎は五行(木、火、土、金、水)では水に属し、冬の季節に対応します。
また11月7日から立冬になりますので、東洋医学では今からが腎臓の養生(予防)が必要となります。
方角は北に属し、北の台所で水仕事をする主婦の方には充分注意が必要です。
腎臓と繋がっている経絡(ツボの通り道)では足にも流れており、特に冷え性の方や足がむくむ方は腎の働きが弱まっている為注意して下さい。
この症状をお持ちの方には足の裏の涌泉というツボが効果的となります。実はWHO(世界保健機関)足の裏のツボはこの涌泉一つしかツボがありません。一般的に足ツボと呼ばれるものはツボではなく反射区と呼ばれるものになります。
涌泉(足の指を曲げた際にできる第二、第三足趾の凹んだ部分)

冷えると冷たい血液が心臓に戻る際に身体の深部を冷やし特に腎臓の働きを弱めます。
また、睡眠と腎臓には深い関係があり、睡眠不足に陥ると腎臓の働きが弱くなります。
例えば、夜更かししたり、残業などで寝不足になると腰がだるくなるのはこの為です。
なので、睡眠をとっているにも関わらず、眠気に襲われる方は腎臓の機能が弱まっていると言えます。
決して、体が怠けているわけではないので、こういう時は横になるのが一番です。
お昼休みに30分〜1時間程睡眠をとってください。
その際に腰を温めながら睡眠をとるとなお効果的です。
東洋医学では腎臓と骨にも密接な関係があります。
歯が弱くなったり、軟骨が硬くなったり、骨の変形や骨粗鬆症などの状態に陥るのは腎臓との関係が深く関わってきます。
ではどのように腎臓の働きを高めればよいのか?
先ほど言った通り足の冷えやむくみを解消するのが
よい。例えば足首のストレッチや足趾の運動
後食べ者では、東洋医学の五行論では黒い物や、塩辛い物が効果的です。
いくつかご紹介致します。
わかめ、こんぶ、しいたけ
ほたて、いくら、
塩辛いのはイカの塩辛のようなものではなく海水のミネラル分を含んだものが効果的です。

腰が痛いだけで片づけてしまうと後々色々な身体の痛みや変化が皆様を襲います。
そうなる前に養生(予防)を心がけて下さい。